「何ページ作るか」より先に考えたいこと
ホームページのページ数はどう決まる?必要な情報から考えるページ構成
ホームページ制作を考える時、
「ページ数は何ページくらい必要?」
「コーポレートサイトなら5ページくらいあれば十分?」
「見積もりを取る前に、ページ数を決めておいた方がいい?」
と疑問に思うことがあります。
結論から言うと、ホームページに必要なページ数に決まった正解はありません。
重要なのは、「5ページ作る」「10ページ作る」と先に決めるのではなく、
そのホームページの目的(誰に何を伝えるのか)を整理することです。
まずは「掲載したい情報」や「伝えたい事」を洗い出す。
その中で、
- 一緒に伝えた方が良い内容は同じページにまとめる。
- 独立したページとして詳細を説明した方がよい場合は、
ページを分ける。
その結果として、ホームページに必要なページ数が決まります。
「会社サイトなら5ページが良い!」など、
決まった基準はありません
例えば、会社のホームページというと、
トップページ、会社案内、サービス紹介、実績、よくある質問、お問い合わせなど、
よく使われるページがあります。
しかし、同じページがすべての会社に必要とは限りません。
例えば、提供するサービスの内容・情報が比較的シンプルであれば、
『会社紹介やサービス内容、特徴、会社概要』などを1ページの中にまとめても、
十分に情報を伝えられる場合があります。
一方で、複数のサービスを提供している会社で、
それぞれのサービスで対象者や料金、利用方法などが異なる場合は、
サービスごとにページを分けた方が、内容を理解しやすくなります。
または採用ページなどは、サービス内容を知りたい人とは目的が大きく異なるため、
一般的に独立させた方が良い場合が多いです。
このように、必要なページ数は、ホームページで伝える内容や目的によって変わります。
ページ数が多ければ、充実するわけではありません

ページ数が多いほど、充実したホームページになるというわけでもありません。
必要のないページまで増やすと、内容の薄いページができたり、同じような情報が複数のページで重複したりして、かえって分かりにくくなることもあります。
大切なのはページ数の多さではなく、必要な情報が過不足なく伝わることです。
ページ数を決める前に、
「掲載したい情報」や「伝えたい事」を洗い出す
必要なページを考えるとき、「会社案内ページを作る」「FAQページを作る」と最初から決めるのではなく、まず『ホームページで何を伝える必要があるのか』から考えます。
例えば、会社やサービス紹介で必要になる情報には、次のようなものがあります。
- どのような会社なのか
- どのような商品・サービスを提供しているのか
- どのような人に向いているサービスなのか
- 料金や、サービスの利用方法
- 他社との違いや、自社の強み
- 実績やお客様の声
- 会社概要や代表者についての情報
もちろん、すべてのホームページに同じ情報が必要ではありません。
「誰に見てもらうのか」、商品やサービスを選ぶときに「どんな情報が確認されるのか」、
お客様が問い合わせ前に「どのような不安を持つのか」等によって、必要な内容は変わります。
「載せたい情報」だけでなく、見る人に必要な情報も考える

ホームページを作る側からすると、「自社の強みを伝えたい」「会社の想いを知ってほしい」といった情報がまず思い浮かぶかもしれません。
しかし、ホームページを見る人が知りたいのは、それだけではありません。
例えば、サービスを検討している人であれば、サービス内容や料金だけでなく、「自分に合っているのか」「安心して依頼できる会社なのか」といった情報も必要です。
まずは、「伝えたい情報」と「見る人が必要な情報」の両方を洗い出すことが大切です。
Valutto Designでは、お客様から伺った内容をそのままホームページに並べるだけでなく、見る人の立場から「必要な情報が足りているか」も考えます。
例えば、サービス内容だけではなく、実績や会社情報、FAQなど、
安心して問い合わせるために必要な内容があれば、掲載をご提案します。
「伝えたいこと」と「見る人が知りたいこと」の両方を考えることが、
「しっかりしたホームページ」を作るうえで大切だと考えています。
1ページにまとめるか、
複数ページに分けるかを判断するポイント
掲載する情報を洗い出したら、
「どの情報を同じページにまとめるか」「どの情報を別のページに分けるか」を考えます。
すべての情報を別々のページにすればよいわけでも、
できるだけ1ページにまとめればよいわけでもありません。
見る人にとって、
一緒に読んだ方が理解しやすいのか、ページを分けた方が目的の情報を探しやすいのか。
この視点で考えると、ページをまとめるのか、分けるのかを判断しやすくなります。
一緒に読んだ方が分かりやすい情報は、1ページにまとめる

同じ目的で確認する情報や、一つの流れとして読んだ方が理解しやすい情報は、同じページにまとめます。
例えば、代表あいさつや会社概要は、どちらも「どのような会社なのか」を知るための情報です。
一つの「会社案内ページ」にまとめることで、会社について知りたい人が関連する情報を続けて確認しやすくなります。
同じように、一つのサービスについて、サービス内容・特徴・料金・利用方法などを順番に理解してもらいたい場合は、同じページにまとめた方が分かりやすいです。
情報量や見る目的が異なる場合は、ページを分ける

「情報量が多い」「内容が大きく異なる」「見る人や目的が異なる」といった場合は、ページを分けます。
例えば、複数のサービスを提供していて、それぞれ対象となるお客様や料金、利用方法などが大きく異なる場合、一つのページにすべて掲載すると情報量が多くなり、求める情報が探しにくくなることがあります。
このような場合は、サービスごとにページを分け、それぞれのページで内容を詳しく説明することで、求める情報に辿りつきやすくなります。
また、採用情報のように、サービスを検討している人とは見る人や目的そのものが異なる情報も、独立したページにした方が内容を理解しやすくなります。
ちなみに、情報量が比較的少ない場合に、まず1ページ型のホームページから始める考え方については、「ホームページは1ページから始めても大丈夫?事業と一緒に育てるという考え方」でご紹介しています。
見積もり前に決めておきたいのは、
ページ数ではなく「掲載したい内容」
ホームページ制作の見積もりを依頼する前に、「5ページ作る」「会社案内ページを作る」など、
ページ数や構成まで決めておく必要はありません。
事前に考えておくと良いことは、「ホームページにどのような内容を掲載したいか」です。
例えば、サービス内容や料金、実績、会社情報など、現時点で「これは載せたい」と考えている内容を整理しておくと、制作側にもご希望を伝えやすくなります。
その内容をもとに、制作側からも「この情報もあった方が分かりやすい」「この内容は同じページにまとめた方が良い」といった提案を加えながら、ホームページ全体のページ数や構成を考えていきます。
見積もり前にページ数まで決めておく必要はありません。
まずは「何を載せたいか」を伝えられる状態にしておくことが大切です。
ホームページ制作の料金がどのように決まるのかについては、「ホームページ制作の見積もりは何で決まる?料金が変わる理由」でも詳しくご紹介しています。
Valutto Designでは、
ご相談時にページ数やページ構成を決めていただく必要はありません。
まずは、事業内容やホームページの目的、掲載したい内容などを伺います。
そのうえで、見る人にとって必要な情報も含めて掲載内容をご提案し、どのようなページ構成にするのが分かりやすいかを考えます。
その構成と掲載する情報量をもとに、お見積もりをご提案しています。
ホームページは何ページ必要?
必要な情報から考えるのが基本です
ホームページに必要なページ数は、会社の規模や一般的な目安だけでは決まりません。
「掲載したい内容」と「見る人に必要な情報」をもとに、どの情報を同じページにまとめ、どの情報を分けるのかを考えることで、必要なページ数が見えてきます。
つまり、「何ページ必要か」を先に決めるのではなく、「何を伝える必要があるか」から考えることが、ページ数を決める基本です。
Valutto Designでは、必要な情報が過不足なく伝わるようにページ構成を考え、その構成に必要なページ数を決めることを大切にしています。
よくある質問
会社のホームページは、最低何ページあればよいですか?
最初は1ページだけで作り、あとからページを増やすこともできますか?
必要なページ数が分からない状態でも、制作を相談できますか?
最終更新:2026.9.12
